三崎のマグロ船
遠洋マグロの基地、三崎の港に休むマグロ船。マグロ漁師はキツイ仕事知られている、三崎の銭湯に行くと屈強そうなおじさんが次はインド洋だなどと話しており、「帰国は来年の夏だな」なんて言っていた。昔は一航海で家が建つなんていわれていたが、今はその乗組員もほとんどが外国人にかわっている。画像の船は冷凍運搬船だろうか?現在はマグロを取る船、運搬船と分業化されており、一度、船が海にでると一年以上も寄港せずにいられるという、当然、乗組員は陸に上がる機会が少なくなるわけで、それが辛さに拍車をかけているとも聞く。美味しいマグロの影で、知られざる苦労があるわけだが、これからはマグロを口にする時は海の上で過ごす彼らに敬意を表したい。
by takayuki7007 | 2004-12-17 21:54 | 気になるもの